主要メンバー

近藤 憲 代表取締役社長

近藤 憲

2009年2月にADCOを設立し、代表取締役社長に就任する。国内外の大手企業を対象とした、M&A及び各種エクイティファイナンスの案件獲得及び執行の豊富な実績を持つ。三菱銀行サンフランシスコ支店、サンノゼ支店勤務時はシリコンバレーの企業を担当。その後はシンガポール支店、ロンドン支店、本店に勤務。ロンドン支店副支店長時には、欧州関連統括、事業法人担当営業部長、東銀との欧州合併委員会事務局長等を歴任。同行の本店営業本部長時には、通信・鉄鋼・化学業界を担当、この分野の業界ネットワークに強み。2000年に三菱銀行が野村証券から国際証券を買収したことから、三菱銀行から同社に出向転籍、証券分野に転身。その後、10社余りの証券会社統合に従事、最終的に成立した三菱UFJ証券(現三菱モルガンスタンレー証券) 取締役専務執行役員投資銀行本部長に就任。グローバルヘッドとしてMUFG Gr投資銀行部門全般を統括。現在、Bain Capital アドバイザー、欧州コンサル会社CVAのアドバイザーを務める。

京都大学経済学部卒


小松 輝寿 副社長

小松 輝寿

1983年(株)日本フェローフルイディクス(現(株)フェローテックホールディングス)に入社、本社に勤務しハードディクス装置関連製品の営業を担当。主に日米国内外の顧客への営業、マーケティングに従事。1997年にSingaporeに現地法人を設立、同社のManaging Directorに就任。2001年、日本本社に帰任、(株)フェローテック執行役員営業本部長として、同社取り扱い全製品の国内外営業拡大。また、日本、アメリカ、Singapore、Russia等の企業のM&Aや事業提携を推進。2008年(株)フェローテック取締役に就任と同時に、(株)フェローテックセラミックス(現フェローテックマテリアルテクノロジーズ)の代表取締役専務(後に副社長)に就任。同社製品の米国半導体装置メーカーへの拡販に成功。2015年(株)ADMAP(現フェローテックマテリアルテクノロジーズ)執行役員に就任。
2017年(株)フェローテックの持株会社化に伴い、事業継続会社である(株)フェローテックの代表取締役社長に就任。 2022年同社退職。ADCOの顧問となり現在に至る。

桜美林大学経済学部卒


松村 康裕 副社長

松村 康裕

三菱UFJ銀行証券部門において戦略企画業務を担当。国内証券会社、外資投資銀行との提携、出資交渉など、証券業務、資産運用業務への参入戦略を立案、実行した。また、全銀協会長行スタッフとして、銀行による証券業務参入に係る当局折衝を担った。三菱UFJ証券の東京、香港、シンガポールにて投資銀行業務(主としてM&A業務)に従事。三菱UFJ国際投信にて、営業、商品企画責任者歴任。
その後、投資ファンドにおいてプライベート・エクィティ業務に携わった後、2020年6月よりヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス株式会社取締役監査等委員(委員長)に就任、2021年同社特別委員会委員長として大手総合商社よりのTOBに対応、TOB後のグループ会社副社長を経て2023年5月当社副社長就任。

東京大学経済学部卒業、シカゴ大学経営学修士


高野 聖義 エグゼクティブ・ディレクター

高野 聖義

2020年12月よりADCOに参画。大手小売業に勤務後、I Tベンチャー企業にて金融バックオフィスDBソリューションのカスタマーエンジニアを経験。その後、株式会社船井総合研究所にて、アパレル業界にて、アパレルチェーンM&AビジネスDD業務・百貨店向けコンサルティング・不動産仲介業務のコンサルティングなどを経験後、ヘルスケア部門のコンサルティングに専念し、病院、クリニックのコンサルティング部門を立ち上げる。その後、株式会社医療コンサルティングSを設立し、医療機関向けコンサルティング、製薬会社向けコンサルティングに従事。ヘルスケア分野、流通業分野に精通している。

早稲田大学法学部卒


坂上 達也 マネージング・ディレクター

坂上 達也

2023年1月よりADCOに参画。東京銀行(現三菱UFJ銀行)にて、主としてコーポレートバンキング業務を担当後、中央青山監査法人及び株式会社KPMG FASにて幅広い業種や規模の会社を対象とした財務デューデリジェンスを中心としたM&Aトランザクションサービス業務に従事。その後、東海東京証券株式会社及び株式会社竹中パートナーズにて、ASEAN諸国又は米国企業とのクロスボーダーM&Aにかかわるアドバイザリー業務に10年間弱にわたり従事。

京都大学経済学部卒 公認会計士


福田 秀敬 顧問 (専門領域:半導体関係)

ADCOの創立以来、同社顧問として営業活動をサポート。
経済産業省(旧通産省)にて25年以上のキャリアを有し、日本の主な通商政策の策定に携わる。1981年、旧通産省に入省し、主に日本の戦略的産業分野である半導体、電子機器、通信機器やフラットパネル・ディスプレイ分野において技術・産業政策の策定に従事。2001年に経済産業省IT産業室長、また翌年2002年に大臣官房参事官(商務情報政策局担当)に就任。これらのキャリアを通じて幅広い知識、経験及び人脈を有する。2006年に経済産業省を退省後、自ら株式会社eコンセルボを立ち上げ、同社代表取締役社長兼CEOに就任。また、2008年に米投資ファンドのシルバーレイクのスペシャル・アドバイザーに就任。

東京工業大学工学部卒 東京大学工学系研究科修士課程修了


鹿野 清 顧問 (CEATEC*実施協議会 エグゼクティブ・プロデューサー、専門領域:家電、家電量販、EC)

2014年9月より、ADCO顧問として営業活動をサポート。
長年ソニーで国内外のマーケッティングを担当、広範なネットワークを有する。2006年ソニーマーケッティング取締役執行役員常務、2007年ソニー株式会社グローバルマーケティング部門長、2008年6月ソニー株式会社業務執行役員SVP就任、2009年10月グローバルセールス&マーケティング本部長、2012年4月渉外、関西担当、2014年6月ソニー株式会社業務執行役SVP退任、ソニー株式会社定年退職。

電気通信大学電気通信学部経営工学科卒

* CEATEC(シーテック、Combined Exhibition of Advanced TEChnologies)毎年10月に開催されるアジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会


谷山 徳法 顧問 (専門領域:鉄鋼)

1971年新日本製鐵㈱に入社、本社・製鉄所で勤務し工程管理・営業企画・国内および輸出鋼材営業を担当。本社電磁鋼板営業部長、棒線営業部長を歴任後2003年に日鉄物流㈱に転籍、常務取締役営業本部長として営業拡大に努める。2007年日鉄鋼管㈱代表取締役社長に就任、国内製造拠点の拡大、中国進出、同業他社との事業統合などを進め同社の事業規模の拡大を行う。新日本製鐵㈱と住友金属㈱の合併に伴い、2014年住友鋼管㈱との事業統合を行い日鉄住金鋼管㈱が誕生取締役相談役となる。合併後、新日鐵住金㈱の海外事業所の取り込み及び国内製造拠点の集約など事業体制の大幅な改変に参画、同社の体質強化に寄与する。2016年同社を退職、 ADCOの顧問となり現在に至る。

京都大学法学部卒


伏田 浩俊 顧問 (シンガポール駐在)

1996年に (株)三和銀行(現(株)三菱東京UFJ銀行)に入行し法人営業業務に従事。2001年以降、(株)グローバル・マネジメント・ディレクションズ(現(株)KPMG FAS)、(株)三菱東京UFJ銀行にてM&Aアドバイザリー業務に従事した後、2007年に(株)アミダスパートナーズに参画。2011年よりシンガポールを中心としたASEANのクロスボーダーM&Aを率い、2015年より拠点をシンガポールに移す。2017年にASEANのクロスボーダーM&Aに特化したMusashi Capital Pte Ltdをシンガポールで創業。海外においては日系企業によるシンガポールの外食会社、物流会社、建設資材販売会社、仮設足場レンタル会社、配電盤組立会社、人材派遣会社、IT機器修理会社等の買収をアドバイス。その他、ベトナムの建材製造会社との資本業務提携、インドにおけるJV解消などをアドバイス。

慶應義塾大学SFC総合政策学部卒


大塚 純 顧問

アジア地域における金融業および投資業務に14年従事し、みずほセキュリティーズ(アジア)社長を務め、三菱UFJセキュリティーズ(香港)では副社長として中国向けベンチャーファンドを立ち上げ、香港、中国、台湾等16社の未上場企業に投資。また、スイスでは上場企業のファンドマネージャーとして6年の経験を有し、欧州および中近東の機関投資家資金を運用。また国内ではみずほ銀行でデリバティブ、為替、債券、株式等の業務に従事し、日本産業パートナーズでは企業のバイアウトおよびMA業務の経験を有する。国内の事業承継問題に対処するため、2015年には日本産業パートナーズをアドバイザーとする事業承継ファンドを立ち上げ、中小企業に投資、経営に携わる。会社の合理化を図り、経営戦略の立案、デジタルマーケテングの手法、KPIの設定、PDCAおよび人事評価制度を確立し、ITシステム等も構築。投資した企業の取締役を務め、現在はITクラウド企業の監査役を務める。

慶応大学経済卒 シカゴ大学MBA、日本証券アナリスト会員、香港ベンチャーキャピタル会員